白鵬 北の湖、朝青龍の記録に「並んでみたい気持ちがある」

[ 2012年11月25日 19:51 ]

23度目の優勝を果たし、北の湖理事長(右)から賜杯を受け取る白鵬

大相撲九州場所千秋楽

(11月25日 福岡国際センター)
 白鵬は16場所ぶりの横綱対決で日馬富士を下手投げで退け、23度目の優勝を白星で締めくくった。表彰式で4場所ぶりに天皇賜杯を抱き「もらったとき、北の湖理事長(元横綱)と目があった。久々の感覚でしたね」と、ほほ笑んだ。

 ことしは6年連続で年間最多勝を挙げる一方、この6年で自己最少の優勝2回に終わった。それでも「全体的に悪くはなかった。最後にいい形で締めたしね」と前向きに捉える。

 来年も角界の中心となる存在。「北の湖理事長の24回、朝青龍関の25回に並んでみたい気持ちがある」と自信たっぷりの口調で宣言した。

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2012年11月25日のニュース