小椋久美子さんも古巣の休部に「胸が痛いです」

[ 2012年11月4日 21:19 ]

 元バドミントン五輪代表の小椋久美子さん(29)が4日夜、自身のツイッターで古巣のバドミントン部が休部になることを悲しんだ。

 パナソニックは業績悪化に伴う経営合理化の一環で、女子のバドミントン部を今季終了後に休部することを正式発表。バドミントン部は子会社化した三洋電機が1980年に創部し、五輪選手を多数輩出した。

 小椋さんは高校卒業後の2002年から三洋電機バドミントン部に所属。チームメートの潮田玲子さん(29)とダブルスペア「オグシオ」を組み、北京五輪に出場するなど人気を博した。

 パナソニックは前日3日、記者会見を行い、選手の一括移籍を希望。チーム継承のため、引き受け先を探すことになった。

 これを受け、小椋さんは「どうしたらいいのか…」と頭を悩ませている様子で「前向きに頑張ろうとしているみんなの姿を知ってるだけに胸が痛いです」と、つらい心境を明かした。

 潮田さんも自身のツイッターで1日、「後輩が心配。悲しすぎます」などと寂しさをつづっていた。

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2012年11月4日のニュース