高橋自滅2位 NHK杯でファイナルかけて羽生と激突

[ 2012年11月4日 06:00 ]

フリーの演技を終え、舌を出す高橋大輔

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦中国杯最終日

(11月3日 上海・東方体育中心)
 男子のエースが2位に終わった。高橋は4回転トーループの回転不足などで技術点が伸びず、表現力評価の演技点で町田を上回ったが、逆転を許した。「彼(町田)は落ち着いていて、自分に集中していた。見習わないといけない」。

 23日開幕のNHK杯では、スケートアメリカ2位の羽生とファイナル進出をかけて激突する。「時間はないけれど、練習あるのみ。落ち着いて練習していけば、次につながると思う」と気合を入れていた。

 ▽GPファイナル 12月6~9日に14年五輪開催地のロシア・ソチで開催。6大会行われるGPシリーズの各大会の1位に15点、2位13点、3位11点、4位9点、5位7点、6位5点、7位4点、8位3点とポイントが与えられ、上位6選手がファイナルに出場する。昨季のファイナル進出ラインは男女ともに24点だった。

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2012年11月4日のニュース