東洋大また初Vお預け 1年生アンカー涙目「窪田選手は格が違う」

[ 2012年11月4日 15:31 ]

2位でゴールする東洋大のアンカー・服部勇馬
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全日本大学駅伝

(11月4日 熱田神宮~伊勢神宮=8区間、106・8キロ)
 東洋大は最終8区で1年生の服部が駒大の窪田に抜かれ、2年連続の2位。またも初制覇を逃し、酒井監督は「服部だけの力不足ではない。最終中継点までトップだったので、初優勝を取りたかった」と悔しさをにじませた。

 宮城・仙台育英高出身の期待のルーキーに19・7キロで最長の8区を任せた。しかし、7区までに稼いだ1分7秒のリードを守れなかった。服部は「初めての20キロ近い距離でしっかり走れなかった。窪田選手は格が違う」と目を赤くして声を絞り出した。

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2012年11月4日のニュース