駒大 総合力で連覇達成!出雲5位から丸刈りで出直し

[ 2012年11月4日 16:46 ]

2年連続10度目の優勝を果たし、喜ぶ駒大の窪田忍(中央)ら
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全日本大学駅伝

(11月4日 熱田神宮~伊勢神宮=8区間、106・8キロ)
 駒大は最終8区で逆転し、連覇を達成。1分7秒差でたすきを受けたエース窪田は「自分の走りをすれば追い付けると思った」と東洋大の1年生服部を追走し、残り約6・6キロでとらえた。

 トラックの持ちタイムは随一だが、10月の出雲駅伝では5位。窪田をはじめ一部の選手は、自主的に頭を丸刈りにし、同じ轍を踏むことなく力を出し切った。この日は区間賞は3区の油布のみだったが、残り7人も区間1位に1分以内の差で総合力で栄冠を勝ち取った。

 大八木監督は箱根駅伝に向けて「もう一回仕切り直し。あと2カ月、プラスアルファの部分を出したい」とさらなる進化を誓った。

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