市川華菜、貫禄の2冠「久しぶりに気持ちよく走れた」

[ 2012年9月10日 18:34 ]

女子100メートル決勝 11秒75で初優勝し声援に応える市川華菜

陸上 日本学生対校選手権第2日

(9月10日 東京・国立競技場ほか)
 女子100メートルは五輪代表の市川が2位以下に大差をつけて貫禄勝ちした。30メートル付近で先頭に立つと、滑らかな走りで差を広げ「久しぶりに気持ちよく走れた」と実力の違いを見せつけた。

 アンカーを担った400メートルリレーは5番手あたりでバトンを受けると、ごぼう抜きで2冠を達成。中京大では女子の主将を務めており「五輪までは自分のことに集中したので今回はチームに恩返ししたかった。個人の優勝よりうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

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