副島悔し4位…今後はトライアスロンに転向

[ 2012年9月10日 06:00 ]

車いす男子マラソン(T54) 4位でゴールする副島正純。右は5位の花岡伸和

ロンドン・パラリンピック第11日

 陸上の男子マラソン(車いす)の副島は最後尾から先頭集団に追いついたが、表彰台にあと一歩届かなかった。

 「集大成のつもりだった。悔しい」とうなだれた。不運だったのは6キロ付近での接触事故。すぐに走り始めたが、先頭は視界から消えていた。競技歴16年。長年悩まされた左肩の炎症などの痛みと闘ってきたが「4年に一度のマラソンは今回が最後」と話し「昔からやりたかった」という新競技のトライアスロンでリオデジャネイロ大会を目指す。

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2012年9月10日のニュース