パナソニック 痛い敗戦…ソニービル ホロ苦デビュー

[ 2012年9月10日 06:00 ]

<パナソニック―NTTコム>前半、突進するパナソニックのウィリアムズ(中央)

トップリーグ第2節最終日

(9月9日 月寒)
 昨季準優勝のパナソニックはNTTコミュニケーションズに22―25で敗れた。パナソニックは新加入のニュージーランド代表、CTBソニービル・ウィリアムズ(27)が先発で初出場。前半は17―3で折り返したが、後半に3トライを許すなどして逆転された。

 ほろ苦いデビューだった。パナソニックの新戦力、ウィリアムズは随所で輝きを放ったが、チームメートとの連係はいまひとつ。後半29分には敗戦を招くインターセプトも許した。「いい感じだったが残念。どんな試合でも負ければ悔しい」と硬い表情だった。優勝を狙うチームにとっては痛い1敗。オールブラックスの主力としてW杯制覇に導いたスター選手は「時間があれば改善できる。自分ができる全てのことを勝利のためにささげたい」と巻き返しを誓った。

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2012年9月10日のニュース