平岡現役続行前向き「全身の故障治してやってみたい」

[ 2012年8月23日 06:00 ]

上月スポーツ賞を受賞し記念撮影に収まる(前列左から)狩野舞子、佐野優子、内村航平、田中佑典、田中和仁、山室光史、(中列左から)立石諒、萩野公介、松田丈志、藤井拓郎、寺川綾、上田春佳、(後列左から)西山将士、上野順恵、平岡拓晃、高橋大輔、羽生結弦、石川佳純、三宅諒

「上月スポーツ賞」表彰式

 ロンドン五輪柔道男子60キロ級で大会1号のメダルとなる銀を獲得した平岡は「(決勝で負けて)悔しい思いが大きい。膝とか、全身の故障を治してやってみたいというのはある」と現役続行に前向きな姿勢を示した。

 ただ、今月30日には千葉、来月初旬には故郷・広島でプロ野球の始球式を行う予定で、治療に専念できる環境が整うのはまだ先。「まずは気持ちの整理をしたい」と焦らない方向だ。

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2012年8月23日のニュース