サヤカシャチョウ?平野に競走馬名ご褒美

[ 2012年8月23日 06:00 ]

ミキハウス本社で木村社長(左)をはじめ、社員の大歓迎を受けた平野早矢香

 ロンドン五輪卓球の女子団体銀メダリスト、平野早矢香(27=ミキハウス)が22日、大阪府八尾市のミキハウス本社でメダル獲得を報告。同社の木村皓一社長(67)から、とっておきのご褒美プランを明かされた。

 木村社長はJRA(日本中央競馬会)の馬主として、これまでに競走馬「ワンマンシャチョウ」(引退)や、「ステキナシャチョウ」(牡5歳)などを所有。来月には男子マラソン代表で同社所属の藤原新(30)にちなんだ2歳馬「アラタシャチョウ」(牡)もデビューさせる。今度は銀メダリストにあやかり、現在1歳の牝馬に平野にちなんだ馬名をつける案が浮上している。同社長も「2着ばっかりになりそうやな」と笑いながらも、実現には前向きに話した。

 平野にとっては報奨金500万円(推定)に加え、栄誉あるプレゼントになりそうだが、本人は「もし走らなかったら…」と恐縮しきり。それでも16年リオデジャネイロ五輪に関しては「ここが新しいスタート。金メダルを目指します」と打倒・中国に意気込んだ。

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2012年8月23日のニュース