宮里美香 米ツアー初V 日本最年少で8人目「自分との戦いだと思った」

[ 2012年8月20日 12:25 ]

通算13アンダーで米ツアー初優勝を果たし、トロフィーの前で笑顔の宮里美香

 米女子ゴルフツアーのセーフウェー・クラシックは19日、米オレゴン州のパンプキンリッジGCで最終ラウンドを行い、宮里美香が、通算13アンダーの203で同ツアー初優勝を果たした。日本選手では8人目。

 米ツアー出場資格を持っての22歳での優勝は、2009年に24歳でエビアン・マスターズを制した宮里藍(27)を抜き、日本人最年少となった。

 沖縄出身の宮里美は日本のプロテストを受けずに米ツアーに挑んだ。本格参戦4年目の今季は2位2度、3位1度と、優勝まであと一歩の成績を続けた。

 ▼宮里美香の話 最高です。言葉が出ない。後半に入ってちょっと緊張して、フォーカスしようと、1打1打大事にやった。(後続に追い上げられ)ライバルは相手じゃない、自分との戦いだと思った。米ツアー4年目でやっと勝てた。もっと勝てるように頑張ります。(共同)

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2012年8月20日のニュース