高橋大輔らが施設存続アピール 大阪府立臨海SCで

[ 2012年7月12日 21:41 ]

 資金難で存続が危ぶまれている大阪府立臨海スポーツセンター(SC)のスケートリンクで12日、施設を支援するイベントが開かれ、高橋大輔(関大大学院)や鈴木明子(邦和スポーツランド)らが優雅な演技を披露した。

 450人を超える観衆が集まり、イベント後には高橋らが募金を呼び掛けた。入場料、募金は同SCの改修工事への資金となる。主催者側によると、存続の条件となる改修工事に約1億5千万円を集める必要があるが、11日までにまだ約500万円と厳しい状況だ。

 高橋は大学時代に約2年間、このリンクを練習拠点としており「これをきっかけに、できるだけたくさんの方に協力してもらい、センターを存続していければ」と話した。氷上ではジャンプや得意のステップで会場を沸かせた。

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2012年7月12日のニュース