ボルト2位のワケ…「右の太腿に張りあった」代理人明かす

[ 2012年7月12日 06:00 ]

 陸上短距離界のスーパースター、ウサイン・ボルト(25=ジャマイカ)の代理人を務めるリッキー・シムズ氏は10日、同選手の体調について「いい感じになっている。元に戻った」と語った。

 ボルトはジャマイカ選手権の100メートルと200メートルでヨハン・ブレーク(22)に敗れてともに2位。200メートル決勝のあとはトラック内でトレーナーにマッサージを受けており、五輪本番に不安を感じさせるレースとなった。同氏は「右の太腿に張りがあったから全力を出せなかった。だが来週からはハードな練習を再開できる」とコメント。五輪での“ボルト復活”を力説していた。

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2012年7月12日のニュース