豪栄道 同期の関脇対決制す「立ち合いだけ集中」

[ 2012年7月12日 20:32 ]

大相撲名古屋場所5日目

(7月12日 愛知県体育館)
 初めて関脇同士で対戦した同期のライバル対決は豪栄道が制した。

 鋭く立って右を差すと、圧力をかけてすくい投げで転がし「考えた通りに取れた。踏み込みが良かった」とうなずく。「硬くなり過ぎないように立ち合いだけ集中して考えた」と会心の内容に納得の言葉が続いた。

 先場所の優勝争いに加わった栃煌山は序盤で4敗目。「気合は入っていたけど、全然踏み込めなかった。硬くなり過ぎた」と目を閉じた。

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2012年7月12日のニュース