元朝青龍と企画会社が和解 イベント出演拒否訴訟

[ 2012年7月6日 18:45 ]

 元横綱朝青龍関がイベントへの出演を直前に拒否したとして、企画会社のアットワイズ(東京)が元朝青龍関に損害賠償を求めた訴訟の控訴審は6日、東京高裁(設楽隆一裁判長)で和解した。アット社は和解内容を明らかにしていない。

 昨年11月の一審東京地裁判決は、元朝青龍関のほか出演交渉を仲介した会社に計約950万円の支払いを命じ、元朝青龍関のみが控訴していた。

 一審判決によると、アット社は2009年、仲介会社を通じて元朝青龍関にパチンコ店の集客イベントへの出演を依頼し承諾を得たが、日本相撲協会の許可が得られず、イベントは中止。代わりのイベントでも、直前に出演を断られた。

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2012年7月6日のニュース