遼、予選落ち危機…パット決まらず悪戦苦闘88位

[ 2012年7月6日 06:00 ]

2オーバー、88位タイ発進にうつむく石川

スポニチ後援男子ゴルフツアー 長嶋茂雄招待セガサミーカップ第1日

(7月5日 北海道千歳市 ザ・ノースカントリーゴルフクラブ=7127ヤード、パー72)
 石川が予選落ちの危機に立たされた。出だしの10番で2メートルのパーパットを外すと、その後もグリーン上で悪戦苦闘。佐々木孝則コーチをキャディーに迎えた初コンビで、ライン読みはほぼ石川自身だったが、3メートル前後のチャンスがことごとく決まらなかった。

 「紙一重のパットばかりなので全く気にしてない」とは言うものの、イライラの募る悪い流れはショットにも伝わった。後半5番パー4では1Wを左に曲げて池ポチャ。このピンチをパーで切り抜けた後の6番でも左のブッシュに打ち込み、脱出に2打を費やしてダブルボギーを叩いた。

 この日のプレーだけでなく腰痛の影響もあるのか、ラウンド後の練習はパットのみ。以前のエースだったL字パターを持ち出す場面もあったが、すぐにピン型に戻して30分間練習した。「終わった後の練習でいい感覚はつかめたので、あしたが楽しみ。5アンダーぐらいを目指したい」と88位からのチャージを誓った。

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2012年7月6日のニュース