田臥&NBA現役選手ら 宮城の中学校でバスケ教室

[ 2012年6月12日 18:28 ]

 米プロバスケットボール(NBA)で活躍した田臥勇太選手や、元スター選手のディケンベ・ムトンボさんらが12日、東日本大震災の津波で被災した宮城県の塩釜市立第三中学校を訪れてバスケット教室を開いた。

 NBA側から現役選手2人を含む8人の関係者が参加。同中の生徒100人と練習に汗を流した。時におどけてみせるなど8人の楽しいレッスンに、体育館には笑い声がはじけた。

 ムトンボさんからポストプレーを教わった3年生の小塚脩平君(15)は「みんな元気になれたと思います」と笑顔。

 ムトンボさんは「私に被災経験はないが、子どもたちには希望を持って前に進んでほしい」とエールを送った。

 一行はこの日、同県七ケ浜町も訪れ、被災状況を視察した。

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2012年6月12日のニュース