日本男子 44年ぶり五輪出場王手!中国下し決勝へ

[ 2012年5月4日 18:09 ]

<日本―中国>終了間際に3点目を決めた坪内(左から3人目)と喜ぶ坂本(同2人目)ら

 ホッケーのロンドン五輪世界最終予選第10日は4日、岐阜県グリーンスタジアムで男子1次リーグ最終戦を行い、日本は中国に3―2で逆転勝ちし、通算4勝1分けの勝ち点13で1位となった。6日の決勝で南アフリカに勝てば、1968年メキシコ五輪以来44年ぶりの五輪出場が決まる。

 先制を許した日本は粥川(名古屋フラーテル)が前半26分にペナルティーストローク(PS)を決めて同点。同30分に失点して1―2で折り返したが、後半22分に長沢(名古屋フラーテル)がペナルティーコーナー(PC)を決めて追い付き、試合終了間際にも駄目を押した。

 試合前に決勝進出が決まった南アフリカはオーストリアと2―2で引き分け、3勝2分けの勝ち点11で2位となった。

 日本の女子は5日に3大会連続の五輪出場を懸けて、アゼルバイジャンと対戦する。

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2012年5月4日のニュース