白鵬 余裕の最終調整、出稽古せず軽めの内容

[ 2012年5月4日 06:00 ]

 大相撲夏場所(6日初日、両国国技館)で単独5位となる23回目の優勝を目指す横綱・白鵬(27)が3日、所属の宮城野部屋で余裕の最終調整を行った。

 稽古締めは違う部屋に出向いて行うことが慣例だったが、一人横綱になってから初めて場所直前の木曜日を自らの部屋で過ごした。しこ、てっぽうの軽めの内容も師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)は「もう仕上がっている」と説明。前日までに大関・稀勢の里が所属する鳴戸部屋など計5回の出稽古を敢行しただけに、横綱自身も「そんな感じですね」と自信たっぷり。4日は都内で行われるモンゴル祭「ハワリンバヤル」に出席する予定だ。

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2012年5月4日のニュース