96キロ級の磯川が五輪代表に決定

[ 2012年5月4日 23:30 ]

 レスリングのロンドン五輪世界最終予選は4日、ヘルシンキで開幕し、男子フリースタイル96キロ級で27歳の磯川孝生(徳山大職)が決勝に進出して上位2人に与えられる五輪出場枠を獲得し、日本協会の選考基準で五輪代表に決定した。日本男子の五輪出場はフリーで5階級、グレコローマンスタイルで4階級の計9階級となった。

 磯川は1回戦でナミビア選手、2回戦で英国選手、準々決勝でドイツ選手を下し、準決勝でルーマニア選手に勝った。

 フリーで84キロ級の門間順輝(秋田市消防本部)は1回戦でカナダ選手に敗れ、この階級での五輪出場の可能性は消えた。

 世界最終予選は6日まで行われ、日本からはグレコの74キロ級、84キロ級、120キロ級にも出場する。(共同)

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2012年5月4日のニュース