国内女子メジャー21年ぶり“水入り” 3日に短縮

[ 2012年5月4日 06:00 ]

中止になりクラブハウス前でパンフレットにサインする(手前から)笠りつ子、上田桃子、アン ソンジュ、斉藤愛璃、大江香織、若林舞衣子

 女子ゴルフの国内メジャー初戦となるワールド・レディース・サロンパス杯(茨城GC)は3日、大雨によるコースコンディション不良のために第1ラウンドが中止となった。

 すでにスタートした選手もいたが、荒天の中でのプレーが著しく不利になるためにスコアは全て抹消。3日間54ホール競技として仕切り直しになる。国内女子メジャーの短縮は3度目で、91年日本女子プロ以来21年ぶりの“水入り”。宮里藍は「時差ぼけもなく体調もいいので短縮は残念」と関係者を通じてコメント。初のメジャー制覇を狙う有村智恵は「メジャーなので72ホールやりたい気持ちもあった」と話したが、すぐに練習場に向かって気持ちを切り替えていた。

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2012年5月4日のニュース