田中が貴重なPCを奪取「勝利に貢献できて良かった」

[ 2012年5月4日 21:29 ]

ロンドン五輪世界最終予選第10日男子1次リーグ最終戦

(5月4日 岐阜県グリーンスタジアム)
 この日24歳の誕生日を迎えたFWの田中(立命大)が、貴重な同点ゴールにつながるPCを奪取した。1点をリードされた後半22分、素早い動きだしで縦パスを呼び込み、反則を誘発。最初はサッカーのPKにあたるPSだった判定が覆され、PCに変更されたが「勝利に貢献できて良かった」と喜んだ。

 昨季の日本リーグでは最優秀選手に輝いた。今大会では4点を挙げるなど、FWの軸となっている。前半には得点機があっただけに「そういうチャンスを決めていかないと、決勝では勝てない」と6日の南アフリカ戦を見据えていた。

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2012年5月4日のニュース