愛ちゃん、岸川と息ぴったり楽々ベスト8進出

[ 2012年2月27日 06:00 ]

混合ダブルスでベスト8に進出した福原(左)、岸川組

 卓球のアジア選手権第4日は26日にマカオで行われ、男子団体で72年の第1回大会以来となる優勝を目指した日本は決勝で中国に0―3で敗れ3大会連続の準優勝に終わった。中国は7連覇。日本は第1試合で丹羽孝希(青森山田高)が張継科に1―3で敗れ、続く水谷隼(明大)は馬琳に0―3でストレート負け。松平健太(早大)も馬龍に0―3で屈した。混合ダブルスは岸川聖也(スヴェンソン)福原愛(ANA)組と、松平賢二(青森大)若宮三紗子(日本生命)組が2回戦と3回戦を勝ち上がりベスト8入りした。

 混合ダブルスの岸川と福原のペアは、前陣の福原を後方で支える岸川の絶妙なポジション取りが光り、危なげなく準々決勝に進出した。10年広州アジア大会と11年の世界選手権の同ペアは、ともに銅メダルの活躍だった。福原が「違う色のメダルが獲れるよう、力を合わせて決勝までいきたい」と話せば、岸川も「今回は銀メダル以上が欲しいですね」と意気込んだ。

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2012年2月27日のニュース