10年には貴乃花親方が初当選…過去の理事選

[ 2012年1月27日 06:00 ]

1・30日本相撲協会理事選

 現行のルール(親方の理事10人)となった1968年以降、投票による選挙が行われたのは過去に4回。

 【98年】11人が立候補し、6票の枝川(時津風一門、元大関・北葉山)が落選。高砂一門の意向を無視して高田川(元大関・前の山)が立候補して一門から破門されたが、8票を獲得して当選。

 【00年】11人が立候補し、8票の伊勢ノ海(時津風一門、元関脇・藤ノ川)が落選。無所属の高田川(元大関・前の山)が再び立候補し、9票を獲得して当選。

 【02年】11人が立候補し、9人が10票で当選。9票で並んだ武蔵川(出羽海一門、元横綱・三重ノ海)と湊(時津風一門、元小結・豊山)の決選投票となり、63対45で武蔵川が当選。

 【10年】11人が立候補。二所ノ関一門から離脱した貴乃花は苦戦が予想されたが、10票を獲得して当選。8票の大島(立浪一門、元大関・旭国)がまさかの落選。

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2012年1月27日のニュース