浅見、中矢が最優秀選手に…昨年の世界柔道で優勝

[ 2012年1月27日 20:50 ]

 全日本柔道連盟は27日、2011年の最優秀選手が女子は48キロ級で世界選手権を2連覇した浅見八瑠奈(コマツ)、男子は73キロ級で同選手権を初めて制した中矢力(東海大)に決まったと発表した。2人は同日、東京都内で開かれた「感謝の集い」で表彰された。

 今月上旬に左膝を負傷し、先のマスターズ大会で準優勝に終わった浅見は「負けるのがこんなに悔しいのかと思った。膝の痛みは引いてきた。焦らずにやっていく」と話した。2月上旬から畳での練習を再開するという。

 中矢はマスターズ大会の決勝で力尽き、体幹の弱さを痛感。「2月は山の頂上を走って鍛える。絶対に五輪に出場する」と気合を入れ直した。

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2012年1月27日のニュース