福士 大阪女子マラソンに意気込む 「自分に勝ちたい」

[ 2012年1月27日 17:05 ]

大阪国際女子マラソンを前に、記者会見で笑顔をみせる福士加代子=27日午後、大阪市内

 ロンドン五輪代表選考レースの大阪国際女子マラソン(29日・長居陸上競技場発着)の招待選手が27日、大阪市内で記者会見し、2008年大会で19位に終わった福士加代子(ワコール)は「負けたことに負けず、自分に勝ちたい」と雪辱を誓いつつ、マラソンで自身初の五輪代表に意気込んだ。

 直前に野口みずき(シスメックス)の欠場が決まった今大会。昨年の世界選手権代表、野尻あずさ(第一生命)は「今回の挑戦でどれだけ五輪に迫れるかやってみたい」と意欲的。重友梨佐(天満屋)は「緊張感がある大会でうまく走りたい」と抱負を述べた。

 北京五輪金メダルのコンスタンティナ・ディタ(ルーマニア)は「次の五輪を走るために、いいタイムを出したい」と話した。

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2012年1月27日のニュース