白鵬、把瑠都が8連勝 稀勢と琴欧は1敗キープ

[ 2012年1月15日 18:45 ]

稀勢の里が下手出し投げで隠岐の海を破る

 大相撲初場所8日目は15日、両国国技館で行われ、横綱白鵬は高安をはたき込み、8連勝した。6場所連続で8日目に勝ち越すのは、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降では玉の海に並ぶ1位記録。

 大関陣は把瑠都が北太樹を上手投げで退けて8戦全勝。稀勢の里は隠岐の海を、琴欧洲は関脇豊ノ島を下し、ともに1敗を守った。日馬富士は6勝目を挙げたが、琴奨菊は小結雅山にはたき込まれて4勝4敗となった。

 白鵬と把瑠都を追う1敗は稀勢の里と琴欧洲の2人で変わらず。新十両の千代大龍が8連勝で、ただ一人勝ち越しを決めた。

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2012年1月15日のニュース