柔道の世界選手権 来年から出場選手削減へ

[ 2012年1月15日 20:16 ]

 柔道の世界選手権で男女各7階級で1カ国・地域2人までとなっている出場選手枠が、来年のリオデジャネイロ大会から削減される方向となったことが15日、分かった。国際柔道連盟(IJF)幹部が明らかにした。

 それによると、最大で男女9人ずつとなる見込み。1階級に代表1人ずつを選び、残る2枠は各国・地域の判断に委ねるという。IJFのビゼール会長は「出場選手が増えたことで試合が多すぎる」と話しており、ロンドン五輪後に最終決定する。

 1階級2人代表制は一昨年の東京大会から導入された。(共同)

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2012年1月15日のニュース