エース伊東が大ジャンプ!日本2位 団体で久々表彰台

[ 2011年11月28日 06:00 ]

W杯ジャンプ男子

(11月27日 フィンランド・クーサモ)
 今季の開幕となる団体第1戦(HS142メートル、K点120メートル)を行い、小林潤志郎(東海大)栃本翔平(雪印メグミルク)竹内択(北野建設)伊東大貴(雪印メグミルク)で臨んだ日本は408・4点で2位に入った。昨季クーサモで3位に入って以来の団体の表彰台。優勝はオーストリアで517・2点。強風で1日延期となり、1回の飛躍で争われた。3番手の竹内までで4位につけ、伊東が141・5メートルの大ジャンプで順位を上げた。

 日本は開幕の団体でエース伊東が大ジャンプするなど、2位の好結果につなげた。4位で迎えた出番。直前の2選手が140メートルを超えたが「自分のことに集中した」と力強く踏み切ると、向かい風をしっかりつかんで141・5メートルとヒルサイズに迫った。表彰台が決まり仲間に祝福されても「テレマークが入れられなかった」と満足はしなかった。

続きを表示

2011年11月28日のニュース