野々村4位 世界選手権は補欠もロンドン五輪に照準

[ 2011年11月28日 06:00 ]

4位と健闘した野々村(右から2人目)は声援に応える

体操W杯シリーズ東京大会最終日

(11月27日 両国国技館)
 2週前のW杯ドイツ大会で優勝した18歳・野々村が、89・297点で4位に入った。2種目目のあん馬で落下するミスがあったが、その後は冷静に立て直した。

 つり輪では内村と並ぶ15・233点でトップ。今年の世界選手権は補欠で出番がなかったが、「あん馬以外はうまくできた」と好演技で今季を締めくくった。ロンドン五輪を目指す若武者は、「この冬で一つ一つDスコア(演技価値点)を上げていって安定すれば(代表を)狙える」と気合を入れていた。

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2011年11月28日のニュース