日本 ドイツを下し五輪切符の望み残す!最終戦は米国

[ 2011年11月17日 21:01 ]

ドイツ戦の第1セット、スパイクを決める江畑

 3位までがロンドン五輪出場権を得るバレーボールのワールドカップ(W杯)女子大会第10日は17日、東京・国立代々木競技場などで行われ、日本はドイツに3―2で逆転勝ちし、通算7勝3敗の勝ち点21で4位を守り、五輪切符獲得に望みをつないだ。日本は18日の最終戦で米国に勝てば、ドイツと対戦する3位中国の結果次第で五輪行きが決まる。

 第2、3セットを落とした日本は、新鍋(久光製薬)や江畑(日立)の強打で第4セットを奪い返した。最終第5セットも木村(東レ)が要所で決め、15―12で奪った。

 ▽真鍋政義・日本監督の話 第2セット以降はドイツのサーブに苦しめられたが、新鍋を入れてからレシーブの返球率が良くなった。全員の力を結集して勝てた。

 ▽グイデッティ・ドイツ監督の話 この試合のために5年間やってきたが、審判員のミスが多いせいで負けた。日本で大会が開けるならドイツでも開ける。こういうことが起きるならば、きちんと対処したい。

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2011年11月17日のニュース