石川遼組 強敵に完敗…ショットも乱れる

[ 2011年11月17日 19:56 ]

第1日、フォアサムで米国選抜のバッバ・ワトソン(左)と11番で対戦する石川遼

プレジデンツ・カップ

(11月17日 ロイヤル・メルボルンGC=6998ヤード、パー71)
 石川遼が対戦した米国ペアは強かった。3ダウンで迎えた後のない16番(パー4)。ともにフェアウエーからの第2打は、B・ワトソンが先にピン右約1メートルにつけ、続く石川遼のショットはピン右上6メートル。これをエルスが決められず、勝負あった。「僕らも決して悪くないプレーだった。相手がいいコンビだった」と、悲観はせずに敗戦の弁を語った。

 それでも負けたのはボギーなしで7バーディーを奪った相手の強さと、自身がショットを何度か曲げたことが理由。16番グリーンで脱帽して握手を交わすとすぐ、国内の大会と同じように練習場へ向かった。「切り替えて、チームが勝てるように頑張るしかない。最終日まで耐えていけばいい」と語り、ショット練習は、2時間ほども続いた。

 ▽石川遼の話 パットもよく入って、決して悪くはないゴルフだった。他の組のスコアを見ても、平均以上のプレーはできたと思う。切り替えてチームが勝てるように頑張る。(共同)

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2011年11月17日のニュース