NBA選手会 オーナー側を反トラスト法違反で提訴

[ 2011年11月17日 06:00 ]

 自主解散したNBA選手会は15日、カーメロ・アンソニー(27=ニックス)、ケビン・デュラント(23=サンダー)ら9選手が原告となって、連邦裁判所にオーナー側を反トラスト法(独禁法)違反で提訴した。

 訴訟の手続きをしたのは今夏にNFL選手会が事実上の“勝訴”を勝ち取ったミネソタと、リベラル派が多数を占める北カリフォルニアの2つの裁判所。選手側のボイエス弁護士は「できるだけ迅速な審理を希望している」と語ったが、NBA側は「交渉ではなく法廷闘争に持ちこんだのは残念」というコメントを発表した。

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2011年11月17日のニュース