貴乃花審判部長「でも勝負師なので土俵の上で結果を出してもらいたい」

[ 2011年11月11日 17:19 ]

 日本相撲協会の貴乃花審判部長(元横綱)が11日、師匠の鳴戸親方(元横綱隆の里)が急死した直後の場所で大関とりを目指す関脇稀勢の里に対し、「父親が亡くなったのと同じなので、ショックでしょうね。でも勝負師なので、土俵の上で結果を出してもらいたい」と奮起を促した。

 審判部は昇進問題を預かる。稀勢の里はあと11勝で、昇進の目安とされる直近3場所で計33勝に到達するが、貴乃花部長は「勝てるだけ勝たないと、どうなるか分からない。すごい内容だなということになれば、審判部の親方衆の支持を得ると思う」と説明した。

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2011年11月11日のニュース