鈴木明子がSPトップ、真央は3位/NHK杯

[ 2011年11月11日 20:51 ]

女子SPで首位に立った鈴木明子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯は11日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕し、女子ショートプログラム(SP)は鈴木明子(邦和スポーツランド)が連続3回転ジャンプを決め、自己ベストを更新する66・55点でトップに立った。今季初戦の浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が1回転半になって58・42点の3位につけた。

 アリョーナ・レオノワ(ロシア)が61・76点で2位、石川翔子(明大)は45・07点で最下位の10位だった。

 12日は女子フリーや男子SPを実施する。

 ▼鈴木明子の話 20年間のスケート人生で初めて3回転―3回転(ジャンプ)で降りられて、うれしい。得点はびっくりした。自分を信じて滑った。最後のスピンが不安定で(自己採点は)90点。

 ▼浅田真央の話 初戦にしてはまずまずの出来。練習を積み重ねて自信があった。ここがスタート地点。もっと良いものに仕上げていきたい。トリプルアクセルは少し構えすぎて壁に寄りすぎた。

 ▼石川翔子の話 ジャンプで二つ減点されて自分のいいところを出し切れなかった。1番滑走でいつもより緊張した。ジャンプ以外で(点を)取れたのは大きい。

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