錦織は1回戦負け/マスターズ・パリ大会

[ 2011年11月8日 23:16 ]

シングルス1回戦でセルジー・スタホフスキーと対戦する錦織圭

 男子テニスのマスターズ・パリ大会は8日、パリで行われ、錦織圭(ソニー)は、1回戦で世界63位のセルジー・スタホフスキー(ウクライナ)に4―6、3―6で敗れ、初戦で姿を消した。

 スイス室内で今季ツアー2度目の準優勝を果たして世界24位に上昇した錦織にとって、この大会は今季最終戦。錦織は動きに切れを欠き、第1セットは4―5から第10ゲームでブレークを許して落とし、第2セットも予選勝ち上がりのスタホフスキーに主導権を奪われた。

 ▼錦織圭の話 かなり脚が重かった。さすがに(休養が)1日だけではきつかった。相手はサーブがよくて積極的にネットにも出てきた。(敗れたが)やっと目指してきたものに到達してきたので、疲れもあるけど喜びも大きい。(共同)

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2011年11月8日のニュース