親方急死に「びっくり」も…文科相 暴行疑惑の調査継続求める

[ 2011年11月8日 10:32 ]

 中川正春文部科学相は8日の閣議後会見で、7日に急死した大相撲の鳴戸親方(元横綱隆の里)の暴行疑惑が週刊誌で報じられていたことについて「日本相撲協会には調査と報告を求めていた。引き続き調査をしてもらう」と述べた。

 中川文科相は「(急死に)びっくりした。調査に影響が出ると思うが、相撲界全体で暴力ざたの話が出てこないように正常化することが大事だ」とも語った。

 鳴戸親方は、弟子を角材で殴打したり、チェコ出身の十両隆の山に体重増加目的でインスリンを注射したりしたと報じられ、協会から調査を受けていた。

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2011年11月8日のニュース