講道館杯　福見、上川らエントリー…鈴木、穴井は欠場

　全日本柔道連盟は４日、ロンドン五輪代表第１次選考会の講道館杯全日本体重別選手権（１２、１３日・千葉ポートアリーナ）の組み合わせを発表し、女子４８キロ級では世界選手権２年連続銀メダルの福見友子（了徳寺学園職）が２回戦から出場する。

　８月の世界選手権で同級を２連覇した浅見八瑠奈（コマツ）や、男子７３キロ級の中矢力（東海大）ら同選手権優勝者は出場が免除された。

　男子１００キロ超級は世界選手権１回戦敗退の上川大樹（明大）が２回戦から出場する。鈴木桂治（国士舘大教）は左肘痛のため欠場。同１００キロ級の穴井隆将（天理大職）は６月に負傷した左手小指の脱臼が完治せず、出場を取りやめた。

　世界選手権女子６３キロ級銀メダルの上野順恵（三井住友海上）は首痛、同７８キロ超級銅メダルの杉本美香（コマツ）は１０月の世界無差別級選手権で右肩痛を悪化させたため、それぞれ欠場する。