服部 師匠・岡本綾子合流で「もう先週のことは…」

[ 2011年11月4日 06:00 ]

2番でティーショットを放つ服部

2011ミズノクラシック~伊勢志摩~

(11月4日 三重・近鉄賢島CC)
 服部真夕(23=LIXIL)は失意の予選落ちから奮起を誓った。先週の森永製菓ウイダー・レディースでは首位発進したが、2日目に81と崩れて大失速。ツアー史上7人目となる初日首位からの予選落ちという珍記録になってしまった。

 立て直しがきかずに頭の中がパニック状態のまま、予選落ちしたその日も、翌日の最終日も会場の練習場で打ち込んだ。「もう先週のことをくよくよしてもしようがない。今週は今週で割り切ってやりたい」と気持ちを切り替えて迎えた今大会。ミズノの水野明人社長からは「変な記録をつくるなよ」と励ましを受け、「しっかり期待に応えられるように頑張りたい」と背筋をピンと伸ばした。今週は師匠の岡本綾子も合流。練習場では「自分の悪い癖」だという右肩が前に突っ込む動きを注意されたという。おかげでショットは少しずつ落ち着きを取り戻しており、「ドライバーは最高です。アイアンも思い通りに止まってくれるし、気に入っている」とクラブへの信頼も揺るがない。ホステスプロとしての期待と責任感を背負って臨む。

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2011年11月4日のニュース