絶不調一転の首位発進 白浜今季2勝目へ「自信に」

[ 2011年11月4日 06:00 ]

5アンダーで首位タイの白浜

男子シニアツアー富士フイルム・シニア選手権第1日

(11月3日 千葉県木更津市 ザ・カントリークラブジャパン=6994ヤード、パー72)
 9月の皇潤クラシックシニアでツアー初優勝を果たした白浜育男(52=トータルエネルギー)が5アンダーの67で回り、D・J・ラッセル(57=英国)と並び首位に立った。1打差の3位には萩原浩一(51=ビバゴルフ)と富永浩(50=アコーディア・ゴルフ)がつけている。国内シニアには2年ぶり出場の尾崎直道(55=フリー)はパープレーの72で28位タイ。青木功(69=フリー)は78で62位タイと出遅れた。

 5アンダーで首位発進の白浜はスタート1、2番の連続バーディーで波に乗った。17、18番でも連続バーディーという最高の締めくくりに「久々にいいスタートが切れた」と笑顔を見せる。ここ2試合は絶不調だったというが「アドレスを修正してスイングが良くなった。パッティングの調子も戻ってきたし…」と復調気配をアピール。「3日間(トーナメント)で初日マイナス5は大きい。自信につながる」と今季2勝目を見据えた。

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2011年11月4日のニュース