錦織8強入り!世界ランクで“修造超え”確実に

[ 2011年10月14日 06:00 ]

シングルス3回戦でサンティアゴ・ヒラルドと対戦する錦織圭

 男子テニスのマスターズ上海大会は13日、上海で行われ、シングルス3回戦で世界ランキング47位の錦織圭(21=ソニー)が同48位のサンティアゴ・ヒラルド(23=コロンビア)に7―6、4―6、6―3で競り勝ち、4大大会などに続いて権威のあるマスターズ・シリーズで初めてベスト8になった。

 錦織は「マスターズでここまで来たのは初めてなので、興奮するとともにびっくりしている」と喜んだ。この勝利でランキングポイント180点を獲得し、世界ランキングでも日本最高になる。

 錦織が13歳で米国に渡った時、日本でこれまで最高だった松岡修造の46位を上回る「プロジェクト45」という育成プランが生まれた。それを実現させ「修造さんは尊敬している選手なので、日本一のランキングはとても誇りに思う。一つのゴールが達成できた」と安どするとともに「今年の目標としては30位以内を目指したい」と宣言した。

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2011年10月14日のニュース