35歳菅原、2回戦で敗退

[ 2011年10月11日 19:47 ]

 フェンシングの世界選手権第3日は11日、イタリアのカターニアで個人2種目を行い、女子フルーレで全日本選手権4連覇中の35歳、菅原智恵子(宮城ク)は1回戦でレバノン選手を15―9で下したが、2回戦で全希淑(韓国)に9―13で逆転負けし、16強入りを逃した。

 1回戦で吉沢千恵(群馬ク)は米国選手に、平田京美(岐阜ク)はロシア選手にそれぞれ3―15で完敗した。

 男子サーブルの宮山亮(ネクサス)は1回戦で中国選手に5―15で敗れた。

 ▼菅原智恵子の話 前半うまくリードしたが、後半は受け身に回ってしまった。相手の勢いを止められなかった。個人の出場は、今回は(欠場選手の)代打。団体へ調整する部分が見つかった。

 ▼平田京美の話 最初に点差が離れてしまった。相手のアタックを止めて自分が出るのが作戦だった。動きながら相手を崩したかったけど、一方的な感じになってしまった。

 ▼吉沢千恵の話 じっくり試合を運びたかったが、序盤で簡単に点を取られてしまった。ベスト16に入りたいと思っていた。団体では良い成績を残したい。

 ▼宮山亮の話 思っていたプレーができなかったことが一番悔しい。初めての世界選手権でいいところも出せたが、反省点も見つかった。(共同)

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2011年10月11日のニュース