バーンズ　日本ツアー初Ｖ　「賞金でオーストラリアに家を買いたい」

最終日、通算13アンダーで優勝、オーストラリア国旗をあしらったパンツ姿で優勝カップを手にするカート・バーンズ

ＡＮＡオープン最終日

（9月18日 北海道・札幌ＧＣ輪厚コース＝７０６３ヤード、パー７２）
　１８３センチ、９８キロの巨漢、カート・バーンズが優勝をさらった。昨季の平均飛距離は３００ヤードを上回り２位。この力強いプレーで、バーディー以上が出場選手トップの計２３だった。「本当に幸せ。２年目で日本に慣れ、リラックスできている。自信があったのが勝因」と喜んだ。

　「モチベーションが上がる」という理由で、母国の国旗をあしらった派手なズボンを最終日に着用。体格、プレースタイルも似ているジョン・デーリー（米国）を尊敬しているという。来年にも結婚を予定しており「賞金でオーストラリアに家を買いたいと思っている」と笑みを広げた。

　▼カート・バーンズの話　何カ月か、いいプレーができていたので今年は勝てると思っていた。日本に慣れてリラックスできている。いつかは日本の賞金王になりたい。