16歳・伊藤 3打及ばず6位 バーンズが日本ツアー初優勝

[ 2011年9月18日 14:14 ]

最終日を通算10アンダー、6位で終え、ベストアマのカップを手に笑顔の伊藤誠道

 男子ゴルフのANAオープンの最終ラウンドが18日、北海道・札幌GC輪厚コース(7063ヤード、パー72)で行われ、アマチュアで初めて首位で最終日を迎えた伊藤誠道(16=東京・杉並学院高1年)は通算10アンダーで3打及ばずの6位に終わった。

 冷たい雨の中で前半からショットの精度を欠いて苦しい展開。1バーディー、3ボギーの74とスコアを落とし、石川遼以来のアマチュア優勝はならなかった。

 伊藤と同じく首位スタートのK・バーンズ(オーストラリア)が通算13アンダーで日本ツアー初優勝。近藤共弘、片山晋呉、小田孔明の3人が1打差の2位に入った。さらに1打差の5位にH・T・キム(韓国)が入り、大会連覇を狙った池田勇太は通算9アンダーで7位だった。

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2011年9月18日のニュース