相撲協会の販促チーム 集客力回復に向け会合

[ 2011年9月18日 20:18 ]

 観客の不入りに苦しむ日本相撲協会の「入場券販売促進プロジェクトチーム」が18日、東京・両国国技館で会合を開き、集客力の回復に向けてメンバーが案を出し合った。今後は議論を重ねて実施案をまとめる。

 このチームは7月の理事会で発足が決定。メンバーは30人の協会員で、チケット売り場担当や地方場所担当など13人の親方のほか、行司、呼び出しらで構成されている。

 出席者によると、入場券の料金設定などについて、活発に話し合った。広報部の八角親方(元横綱北勝海)は「今場所後の(29日の)理事会に案を諮ることはないと思うが、いろいろな意見が出ている」と話した。

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2011年9月18日のニュース