レスリング女子代表が帰国 吉田「次の夢は五輪3連覇」

[ 2011年9月18日 14:55 ]

成田空港に帰国したレスリング女子の日本代表。前列左から小原日登美、吉田沙保里、伊調馨。後列左から志土地希果、井上佳子、斉藤貴子、浜口京子

 レスリングの世界選手権に出場した女子の日本代表が18日、成田空港に帰国し、決勝で接戦を制して9連覇を果たした55キロ級の吉田沙保里(ALSOK)は「いい勉強になった。次の夢は(五輪)3連覇。しっかり練習したい」と来年のロンドン五輪に向け、決意を新たにした。

 7度目の優勝を飾った63キロ級の伊調馨(ALSOK)は鼻を骨折してマスク姿で登場。「結果に満足せず、自分のレスリングをつくりたい」と高みを見据えた。結婚後の名字に変更して優勝した48キロ級の小原日登美(旧姓坂本、自衛隊)は「今回は特別な優勝だった」と笑みがこぼれた。

 72キロ級で2回戦敗退した浜口京子(ジャパンビバレッジ)は「(ロンドン五輪は)私の最後の五輪になると思う。情熱を燃やして頑張る」と復活を誓った。

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2011年9月18日のニュース