ストーサーが4大大会初V!セリーナにストレート勝ち

[ 2011年9月12日 08:57 ]

女子シングルス決勝でセリーナ・ウィリアムズを破り、初優勝したサマンサ・ストーサー

 テニスの四大大会最終戦、全米オープン第13日は11日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝で第9シードの27歳、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)が29歳のセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6―2、6―3で破り、四大大会で初優勝した。優勝賞金は180万ドル(約1億3900万円)。

 ストーサーはスライスショットなどで相手の強打を封じ、第1セットの第3ゲームをブレークして主導権を握った。S・ウィリアムズは得意のサーブが決まらず、ショットのミスも目立った。

 ▼サマンサ・ストーサーの話 言葉にならない。本当にこの大会で優勝したなんて信じられない。勝ち目がないと思われていると感じていたから前回の四大大会決勝よりリラックスしていた。全仏の経験を生かせた。

 ▼セリーナ・ウィリアムズの話 負けたのは残念だけど、できることはなかった。相手が本当に良かった。(警告を受けた抗議は)何て言ったか覚えてない。(共同)

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2011年9月12日のニュース