1月以来の本場所開催も…東京初日の残券ワースト

[ 2011年9月12日 06:00 ]

大相撲秋場所初日

(9月11日 東京・両国国技館)
 東京では1月の初場所以来の本場所開催となったが、ファンの出足は鈍かった。升席の上部には空席が目立ち、初日の残券3709枚は、東京場所初日としては05年秋場所の2896枚を更新するワースト記録となった。

 放駒理事長は「残念だが、いい相撲が増えれば売れてくるでしょう」と楽観的に話していた。また恒例の協会あいさつでは「今後は協会員一同、綱紀が緩むことのないよう自らを律し、大相撲文化の継承と普及、振興のために全力にて努力していく所存です」と意気込みを述べた。

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