内村 右足首捻挫で床運動と跳馬回避へ

[ 2011年9月1日 19:21 ]

 体操の日本男子のエース内村航平(コナミ)が右足首捻挫のため、2日に出場する全日本社会人選手権(山形県酒田市)で床運動と跳馬を回避することが1日、分かった。コナミの加藤裕之監督によると、世界選手権(10月・東京)に向けた強化合宿に参加していた8月10日、床運動の練習で負傷し、全治3週間から1カ月と診断されたという。

 内村は世界選手権で史上初の個人総合3連覇を狙う。加藤監督は「万全を期すために今回は無理をさせない。世界選手権は問題ない」と大事を取ったことを強調。この日は会場でストレッチなど軽めに調整した。

 女子のエース鶴見虹子(朝日生命)は世界選手権の調整を優先し、全日本社会人選手権を欠場することが発表された。

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2011年9月1日のニュース