高野進監督が前半戦総括…女子マラソンの戦略再考も

[ 2011年9月1日 06:00 ]

陸上世界選手権第5日

(8月31日 韓国・大邱)
 日本選手団の高野進監督がこの日、前半戦を総括し、男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)の金メダルを「待望だったので喜んでいる」としながらも「他の種目では簡単にメダル、入賞というのはやはり難しい」と話した。

 日本勢の入賞は女子マラソンの赤羽有紀子(ホクレン)の5位と、男子20キロ競歩の鈴木雄介(富士通)の8位のみ。不振の女子マラソンについては「期待に応えられないところがあった。戦略を練り直さないと」と指摘。ロンドン五輪代表を決めた鈴木については「大胆な作戦で、前に出て(日本勢の)刺激になった」と評価した。

続きを表示

2011年9月1日のニュース